結局貝にはなれませんでした。
いいや、ぶっ放していこう、と思うです。
常に走っておかなくちゃいけないということ。
そして大切なのは、コースを間違わないこと。
必死に立っています、ちょっと寒くなりましたね最近。

顔合わせがありました。
これまで僕はずいぶん年下だということに甘えてきたけれど、
そうとばかりも言ってられないんだ、ということを再認識する。遅い。
今回ぼく上から数えたほうが早いんです、歳。

傲慢でなく、チンカスなことを何度も何度も思い知る。
いいんです、おいら光り輝くチンカスになる。
泌尿器科に行きます。

とはまあ置いといてですね、
今から稽古です。行ってきます。

やばい、この更新量はヤバイ。
いいけど。

今日は次ご一緒する方たちの芝居を見に行きました。
若かった。
駒場の芝居もこう見えてるのか、どうよ、とか
グルグルしながら見てましたの巻。

ああ、でも会場の雰囲気はマジで抜群に良かった。
empty、よりはvacant、な感じ。
そのへんは商店街で賑わってるのに、
一歩入るとそこは確かに劇空間だった。おみそれしやした。

さてさて。

自分に何が出来るだろう、と
ぼんやりと、でもかなり切実に考えている。
文脈の異なる個体同士が、どうやったら親和できるかについて。
難しいっすね、本当に。
あえて全部投げ出してみるのも手だ、とか一瞬思ったけど、やめた。
もうそんなに若くねえな、きっと。
半端な仕事になるなら、貝になったが１００００倍賢い。
いや、賢くてもしょうがない、のツッコミ希望。

自分の手足の届くところを知っているつもりのくせに、
身体サイズのことか宇宙サイズのことしか慮れない。
くまなく拾う、の難しさとワクワク感。あれ、違うぜよ笑

というわけで、明日皆様にお会いしてきます。
チョー楽しみです。雨やんで。

稽古。
当たり前のことを、当たり前に共有していく。

すごく贅沢な時間の使い方が、最後に大切になっていく。

と演出家が言っていて、それは正しくそのとおりだと思う。

身体と意識、文字とセリフ。
駄目だったなー全然付いていかないんだ。決め打ちもいいとこだ。
自分の現場だったら自分はこの俳優にどういう興味を抱くか、と思いながらやってみるが
帰りの通りでチャリこぎながらぐしゃぐしゃになる。ダメです。
とか書いてて、クロムに客演させてもらった時のことを思い出して、
ああ、結局こんなんやったばい、と思っていたりする。

誰に向けていうわけでもないのですが、
今回きっとブログの更新頻度が上がる気がします。
ほんとかなあ、あ、やっぱ嘘かも。あ、いや、本当かも。

稽古終わって、役者陣で話してて、
そん時ふっと「僕就職するんです」って言われて、
なんだ胸をキューって掴まれた気になってしまった。
あたりまえだけどほぼ初対面の人で、
しかもまだ彼がどういう芝居するのかなんてちゃんとは知らなくて、
のくせに僕は「続けてみなよ」的なことを言ってしまった。
言ってしまった、っていうのは
「しまった！ああ」っていういみよりは、もっと単純に渡してみた。
どうやったってその人の人生に責任なんて持てないし、
もとうとすること自体がおこがましいのだけれど、
「渡す」ことぐらいだったら許されるんじゃないか、って思って、渡してみた。

誰だって不安だし、芥川の蜘蛛の糸じゃないけど、
どこかで運を待っていたりする。
でも、小島がものすごく立派な履歴書を作っていて、僕は単純にうれしくなった。
そうだよ、引き寄せるべくして引き寄せていくものなんだ。きっと。

なんか今日はえらい饒舌だ。続けるけど。

こんな風に変わっていくことも、実は半年前には全く予期していなくて、
だから僕は改めてものすごく嬉しい。
し、
これは悪い芝居がどうだ、とかって言う話ではなく、
うちの稽古場はもううちの稽古場固有のいろんなものがあったことに気づいたりしている。

そういうすごく贅沢な時間の使い方をしている。死ぬほど忙しいけど。
まあ、そんなこんなでよろしくやってます。デトックスしてます。

ついこないだまで死ぬほど吐いた言葉を、もっかいココにキチンと書いておく。
絶対勝つ。全員で勝つ。負けねえよ、おれ。

次客演させていただく劇団さんの稽古がぼちぼち始まっていて、
今回は本当に全く知り合いがいないので、
身の引き締まる思いで稽古場にいる。

街がすごく素敵なので、こういう街に暮らす人はさぞ素敵なのだろうと思う。
みなさん素敵な方です。

前回うちの芝居が終わって、
なんだかいろんなものに疲弊しまくって、
いや、もちろん嬉しいことは山ほどあったし、
ありがたい思いをたくさんさせていただきました。

それとは全く別の話として、単純に疲れてしまった。
おもいっきし、なんだろう、何かを背負う、ということに疲れてしまったのでした。
もちろんそれはネガティブなものだけではなく、
ジョギングしたあとに「うーん、走った！」的なあれみたいなのがありはするんですが、
まあ文字におこすとこうなる。疲れた。

そういう意味でも今回とてもいい機会を頂いたなあ、と思っている。
僕は「公演をうつ」という責任を何も背負うことができないから、
せめてそこに切実にいようと、
それしかできないんだから、
それをやればいいのだ、と。

俯瞰する視点はいらない。
ぬるい思いやりはいらない。
攻めること、ラディカルに。
思い上がる必要もない。
ただ必死。そこに立つことだけが、今の僕にできること。なのです。
難しいけど。

あの時幼すぎて出来なかったことや、
あの時途中で諦めてしまったことを、
きちんと取り戻したいと思っているのです。
取り戻す、見栄をはりました。
手にしたことなんてないのだから、
獲りにいく、でいいのです。

ぜひ劇場で目撃してください。

詳細はもちょっと待って。

カムヰヤッセン　ワークショップ・オーディション、終了しました。
皆々様ありがとうございました。

いやー、ワークショップは楽しいけどしんどいね、当たり前か。

そうだすね、二日で５０名弱の人たちの名前を覚え、芝居を見せてもらい、って、
ゴリゴリでした。いやはや。お疲れ様です。

ずいぶん閉じている気がしていて、
それは結構前々から自覚としてもあって、
それに良し悪しをいう必要はきっとないのだと思い続けてきたのですが、
ここではっきりしとこう。
閉じるのはよくない。

と思ったのでした。

ぼちぼち自分の情報であったりをださにゃあな、とおもいつつ。

もちょっと満ちてくるのを待ってもいいですか。
パッサパサです。ペロッとしてます。
冬になっていくのを感じる日々ですね。