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カムヰヤッセン、第七回公演「バックギャモン・プレイヤード」
東京京都併せて全日程が終了しました。
ご来場いただいた方々、
東京は駒場の手伝いに来てくれた皆様、
京都は大原の呼びかけに集まってくださった皆様、
スタッフの皆様、
キャストの皆様、
本当にありがとうございました。

いやーにしても。
思うところしかねえ。
座組のこと、ツアーのこと、劇場のこと、これからのこと。
全部は言えないけれど、とりあえず言おう、疲れた。

何に、誰に負けないためにがむしゃらにやってんだ。
そういうことと、
自分はコレが見たかったんだ、っていうの。

ある人のブログだかなんだかに、
「高二病」って書いてあって、吹いた。
中二病でなく高ニ病。ふふっ。

思うところはとりあえず、近しい人からゆっていこうと思います。

沢山のあきらめと、手に余るほどの希望を携えて、
いけるところまで言ってみようと思います。

改めまして、無事に終わりました。
本当にありがとうございました。

北川大輔
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もうこんなにいろんな要因で台本が動くのも珍しいってくらい鋭意リテイク中です。
みなさまお元気ですか。

鬱屈な毎日だったりして、それはそれで書いているときには非常にある意味健康的だったりするのだけれど、
そうじゃない所で思わぬ効果を産んでしまったりしていて、それはそれでとってもアレです。
なんだっけ。

なんやかんや言いながらいてもいなくてもいいところみたいなのに苛まれていて、
そういうことにいちいちビロビロしている自分にも更にイライラしていたりする。
うーん、根深けえなあー

なにに一番フォーカスを当てたらいいんだろう、っていうことにきっと今回は一番ナイーブになってしまっていて、
それが実はまだはっきりしていない。くそー困った困っただよこれ

もっと前から準備しとけ、ってこと?
ちがうよこれでもすげえ準備早いほうだと思うんだ
にしたってにしたって

今日、日本の問題を見てきて
詩森さんのグループが一番訴えたいことがはっきりしていて、
それはとっても今回の趣旨に合致しているような気がしていた。
直で噛んでいないから趣旨をちゃんとは知らないのを差っ引いても、
そもそも日本の問題、っていう大風呂敷を広げたんだったらそのくらいの趣旨は用意されているんじゃないか、
という勝手な想像に基づいたものでしかないのだけれど。

ニュース・メディアとしての演劇の効用は終わった、みたいなことを広田氏と以前話したときに
そういう話題になって、
では今演劇がやりうること、っていうのはなんなんだ、っていうのの
一つの答え、ではなかったかもしれないけれど、確実に向かうべき方向が分かった気がした。

この現代の大きな潮流への警鐘、とでも言ったらいいだろうか。
ニュースが、その単一の事象について考察を加えるものだとしたら、
演劇はそれらの総体、集合に対しての見解を述べるべきではないだろうか。
うーん、うまいこと言えていないけれど、今日確実にそれが見えた気がしたんだ。
もちろんそれはこの何ヶ月かうんこみたいな「情報番組」に携わったおかげだろうし、
そういう文体だったり文脈だったりをひたすらフォアグラ作るときの鴨よろしく
詰め込まれたおかげではあるんだろうけれども。
いや、もっとその前の会社的なところにインボルブしたことも乗っかってくるだろうし。

詩森さんの話は、もちろん万人が観て納得するものでは(その構造上の問題も含めて)ないとは思ったけれど、
劇評の中にそういう指摘をしている人が少なすぎて、それはそれでちょっと悲しくなった。
あ、ちげーや、そういう人はきっと劇評なんて書かないんだね、きっと。
どこが日本の問題なのか、っていう指摘もあって、
こんなに日本の問題なこともなかなかないじゃないか、って思った。
原発なんか行くよりずっと根深い問題だろう。

その光明が見えた所で、台本に戻ろうと思う。
悪い芝居が面白かった。絶賛の嵐だ俺の周りで

予め、僕は前回のこの団体の芝居に出ているし、
出ている人も知ってるし、
スタッフさんも知っているし、
何より書いている人と三ヶ月取っ組み合いで仕事した経験があるから、
あんまり声を大にして言うのをちょっと恥ずかしいと思っている所があって、
なにより半分内輪な感じで楽しんでいるような所があるんじゃないだろうかと
ご賢察されるのも無理はない、と思う。
実際僕だったらそう思うはずだ。

だけどそれでもあえて声を大にして言おうじゃないか、
悪い芝居、面白いっす まじで

仲里玲央、っていう俳優さんがいて、
僕は勝手に芝居を見る前からいい俳優さんだろうと思っていて、
観て間違いなかったことを確かめた。

いんですよ、方法とか文脈とかその細々したファクターを吟味してカテゴライズしたい方には
させとけばいい 
そんな分解して楽しむほど演劇はきっとつまらなくない
旨い酢豚のピーマンの産地を気にする奴がどこにいるってんだ
演劇だけがそれをやってる気がするのです
タマネギが有機野菜だ、これは四川のタレだ、皿は柿右衛門
ブルジョワか。そういう楽しみ方を否定はしないがマジでやってたらとっても滑稽で哀しい
もちろんそういうことをしなくちゃいけないこともあるよ
演出なんかやってるとそういう目ばかりが肥えていく
でもいいじゃない、ひっくるめて面白かったのですよ ええ

やっぱり僕達は(あえてくくってみよう)東京で、東京にもかかわらず
しっかり被災していて、それは心のなかのどっかをグチュグチュさせるには十分すぎるほどのインパクトだった
僕が先日一本オファーを断ったのもそのせいだった
あの時僕は偉そうにもいろいろ言いたくったけれど、
京都の彼らはとても冷徹に、しかし確実に今を掴むことに成功していた 正直悔しかった
東京の僕には今絶対書けないと思った そしてきっと書かないだろう

旬、っていう日本語が好きです
折のあったクニだから生まれた言葉だと思う
今山崎彬は旬だと思う 失礼な言い方になったらごめんなさい
英訳すると He is in the flower of life.かな?>よしながせんせい
過去に何人かそういう方とお仕事をさせていただいたことがある
眼のギラつきが半端ないからすぐ分かる 山さんも例に漏れず

ついったに書いて語弊があると嫌だからここにちゃんと書いておくけど、
好き嫌いと良い悪いは違う 少なくとも僕にとっては
好きや思ってもまずいなあ、って思うこともある
嫌いだしまずいし、ってのが一番アレで
好きだし面白いし!ってのばっかりを好んで見るようになってる 僕もそう
でも
本当に目が醒めるのは
好みじゃないのにすげえ、っていうの
一番演劇の出会いとしては幸せ
自分にないものばっかり持ってる それって幸せな出会いじゃないか
観客だったらいいと思う 好きなやつ観て下さいそれでいいです
でも知ったらきっと抜け出せなくなるんです 好みじゃないのにすげえ奴に出会ったとき
メルヴィルの白鯨も、ドストエフスキーのカラマーゾフの兄弟も、
長ったらしいしきっついし好き!とかよくわからないです でもすごいことだけは分かる
演劇がエンタメとアートの境を超える時というのはきっとそういう時だと思います
僕はこの芝居を客席で見ながらひとり超絶に悔しがってた
その正体ってなんでしょう。
その刹那の脆さと残っている確かさは美しくて切ない
演劇です。だから僕は演劇をやっているんだ、と思い返したからです。
作っている人にこそ観てほしい こんなに煽ることなかなかないよ俺

おすすめします、悪い芝居
明日と明後日王子でやってます きっと入れます 優秀な制作さんがいるから

最後に完全に私信
谷井くん、キヨはすごいことになってるよ
早く戻っといで
京都ワークショップしてきましたー大変だったけど本当に行ってよかった!
本当に贅沢な時間を過ごすことが出来ました。皆々さまありがとうございました!
いろんな人に会えたのも良かったよね
悪い芝居の皆様とはもう本当に半分以上京都での家族みたいになってる
彼らの公演ももう間もなくみたいです!詳しくはこちらから!

おれぜったい仲里さんと仲良くなれる気しかしない
優れている俳優というのは実は普通に話している時も楽しいから不思議
鍋マジでうまかったっす

アリちゃん頑張って
竹さん今度風呂行きましょう絶対
山さん頑張って、応援してるです

劇団員の野郎三人で車の中で6時間×2
無駄に楽しかった そしてとってもわかりやすい役割分担
小島がどんどん人間らしくなっていくのが見ていて本当にスゲーと思う

そういう甘え方をする奴なんだと思えばとってもかあいい
そんなことばっかり考える いや、いいんだ、別に

あとは台本ですよ、台本!
今回はちょっとだけ安産気配 気配だけかもしれんけど

雨降って、晴れて、洗濯物乾かして、秋刀魚焼いて、っていう日常は本当に豊か
出来れば続けたい きっと無理だけど
納豆食ってりゃ死にゃあしないんだってことも思い出した

日に日に伊東くんが気になっている こないだの公演の話がしたい
あ、これ先に言っときたい、次に東大から出てくる作演出は伊東くんだと思う。
植松が就職して、きっと次は彼だ 願わくば芝居続けてほしい

ワークショップやってて思ったのは、才能如何の問題は最後で、
方法と仕組みと賢さの問題だということ。
丁寧にナビゲーション出来ればできないことなんてきっと存在しないんだ、ってこと
いっつも教えられるのは僕の方です。ありがとうございます。

話があっちこっち行くなあ

小林とあって、和歌山について一通り詳しくなる。
人恋しい、っていうのが顔に書いてあるのとかってそれだけでうれしくなるよね
自分の最近の戸締りの良さにちょっとだけ反省したりする
無事に帰れてたらいいなあ

稽古が今週末から始まる とっても楽しみ
出演者もぼちぼち撒かれ始めます 楽しみにしてて!

考えなくていいことを考えてしまう夜
長くなる一方ですこのごろ 空けなくなるんじゃないか終いには

忙しいのはいいことだ。

裕本くんの東京ペンギンを観なくては!
てか今週芝居多すぎじゃないすか!
これ次回公演のタイトルにしようかなあww

さて、なんで納豆と卵を混ぜた奴ってあんなにおいしいんでしょうね ネギなんか混ぜるともう完璧

みんなすべからく忙しいようでとってもいいことですね

台本、もしかするといけるかもしれないとかおもってる
こーいうのってどーしたらいいんでしょう ねえ

必要以上にアレしたりアレになったりすることってないと思うんですけど、
ままなやむ。
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キタガワダイスケ
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