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もうこんなにいろんな要因で台本が動くのも珍しいってくらい鋭意リテイク中です。
みなさまお元気ですか。

鬱屈な毎日だったりして、それはそれで書いているときには非常にある意味健康的だったりするのだけれど、
そうじゃない所で思わぬ効果を産んでしまったりしていて、それはそれでとってもアレです。
なんだっけ。

なんやかんや言いながらいてもいなくてもいいところみたいなのに苛まれていて、
そういうことにいちいちビロビロしている自分にも更にイライラしていたりする。
うーん、根深けえなあー

なにに一番フォーカスを当てたらいいんだろう、っていうことにきっと今回は一番ナイーブになってしまっていて、
それが実はまだはっきりしていない。くそー困った困っただよこれ

もっと前から準備しとけ、ってこと?
ちがうよこれでもすげえ準備早いほうだと思うんだ
にしたってにしたって

今日、日本の問題を見てきて
詩森さんのグループが一番訴えたいことがはっきりしていて、
それはとっても今回の趣旨に合致しているような気がしていた。
直で噛んでいないから趣旨をちゃんとは知らないのを差っ引いても、
そもそも日本の問題、っていう大風呂敷を広げたんだったらそのくらいの趣旨は用意されているんじゃないか、
という勝手な想像に基づいたものでしかないのだけれど。

ニュース・メディアとしての演劇の効用は終わった、みたいなことを広田氏と以前話したときに
そういう話題になって、
では今演劇がやりうること、っていうのはなんなんだ、っていうのの
一つの答え、ではなかったかもしれないけれど、確実に向かうべき方向が分かった気がした。

この現代の大きな潮流への警鐘、とでも言ったらいいだろうか。
ニュースが、その単一の事象について考察を加えるものだとしたら、
演劇はそれらの総体、集合に対しての見解を述べるべきではないだろうか。
うーん、うまいこと言えていないけれど、今日確実にそれが見えた気がしたんだ。
もちろんそれはこの何ヶ月かうんこみたいな「情報番組」に携わったおかげだろうし、
そういう文体だったり文脈だったりをひたすらフォアグラ作るときの鴨よろしく
詰め込まれたおかげではあるんだろうけれども。
いや、もっとその前の会社的なところにインボルブしたことも乗っかってくるだろうし。

詩森さんの話は、もちろん万人が観て納得するものでは(その構造上の問題も含めて)ないとは思ったけれど、
劇評の中にそういう指摘をしている人が少なすぎて、それはそれでちょっと悲しくなった。
あ、ちげーや、そういう人はきっと劇評なんて書かないんだね、きっと。
どこが日本の問題なのか、っていう指摘もあって、
こんなに日本の問題なこともなかなかないじゃないか、って思った。
原発なんか行くよりずっと根深い問題だろう。

その光明が見えた所で、台本に戻ろうと思う。
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