忍者ブログ
こっちは昔のブログです。。。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ほんとうにだめですね、三ヶ月も放置していました。ばかか。
やめちまえブログなんて。

さて、ぼちぼち情報も出て参りましたのでひとつアレですが、次回公演が情報解禁しました。
言いたくて仕方なかったんだコレが。
また詳細はちゃんと書きます。詳しくは劇団HPにて。

さてさて、とりあえず三ヶ月くらいヒーヒーハーハー言ってました仕事が一段落つきまして、
より作家らしい日々を送っているところでござい。
ちょっとだけこの三ヶ月のことを。
いろいろあって、たくさんの良き仲間と巡り会えたのですが、
感傷、とか、腐った物語なんて言うのはもう世の中にはびこりまくっていて、
しかも甘い腐臭がプンプンするもんだからみんな好きなのね、ほんと。
ぼくはそれって結構演劇をやっている人特有のそれなんじゃないかしらとか勝手に思っていたのですが、
全然そんなことなかった。
っていうか
それ以上に気持ち悪く醜いものだった、っていうね。
いやー案外趣味悪いのな。っていう。
いやはや、ええねん、そんな話はもーえーねん。
潰れろ潰れろそんな会社www
けど、そこであった人たちは掛け値なしにいい人達ばっかりで、
今後もずっと事あるごとに一緒に何かできたらいいな、っていう人たちばかりでした。
本当にお世話になりました。


はい毒ッ気終わりー

最近見る芝居観る芝居面白いです。
範宙遊泳、青☆組、MCR、水素74%、てがみ座、浮世企画、ホチキス、みんな面白かった。
もう自分なんかが書く必要なんかないんじゃないだろうかとかほんと思った
すげーよな、そのエネルギーはすげーよな、ってマジで。
作品一本作る、ってのはみなさんどう思ってるかしらないけど、
思ってる以上に大変、俺も最近どんどんそう
考えなくっちゃいけないこと、気配り、統率、あと実働
どれがかけても駄目。
僕は自分が思っている以上に世間から見たら真面目でちゃんとした人間でした。
いい加減なことたくさんやってるけど、それでもやっぱ真面目だわ多分
だから駄目になっているものとかことを見ると本当に駄目
まず抗生物質、その次切開、それでも駄目なら摘出、みたいにしてしまいます
膿んだままにしておくことが本当に苦手
書く、っていうときには寝食忘れて没頭してしまえばいいのに、
ずーっと金回りのこととか制作のこととかが気になってしまって仕方なかったりする
どっぷり甘えてしまえばいいのにそうも出来なかったりする
もう何もかもを擲ってしまうには歳を取りすぎてしまった 悲しいね

はいネガティブ終わりー

さて今からシメに行ってきます。大変だよーい
乞うご期待!!☆
PR
クロックスがチュッチュッ、と嫌な音を立てている。
さっきの曲がり角を曲がったのが間違いだったのかもしれない。
雨は止んだが風があるので、木の葉の上にあった雨雫が煽られるたびにざっと地面に落ちてくる。
温度はそんなに下がらなかった、から、降った雨は霧になって、街灯の周りにはぼうんやりした環ができている。

もう結構歩いた気がしている。
森はゆっくりと息を吐いたりすったりしながら、時折くだんの雨を降らしながら、
きっと道を間違えてしまった僕を飲み込んでしまっている。
後ろを振り返ってみるとそこに轍はなく、そのあと前を向いてみてもまた同じく、道らしきものはなくなっている。
光がないと色はない、とはまさにこのことかと思い知る。
光を失った夜の黒さは、どの絵の具を使っても色にできない真っ黒である。

汗が背中を冷たくし始めた頃、ようやく先に赤橙色の道が出てきて、ようやく森が僕を吐き出す。
霧がかった重く冷たい空気は留まったまま、そこを動こうとはしない。
雨は止んでいる。森も、息をするのをやめている。
道はどうやらとても大きなものだったらしく、東京を離れるトラックがスピードを上げて去っていく。
途中で何回か赤い回転灯を点けたパトカーが向こうに行ったり、こっちに来て過ぎ去ったりしている。
道の真ん中で立ちションをして、湯気が出て、身体がいっそう冷えて後悔する。

森を歩くときは前を見る。
道を歩くときは下を見る。

ずんずんずん。ずんずんずん。

と、
ふっと視界が開けると、どうやらここはちょっとだけ小高くなっているらしく、
谷と、そして向うの斜面に明かりが見える。
霧はますます幅をきかせていて、海になっている。
海からたまに魚がはねたりしていて、遠くの家の明かりは、漁火に見える。
磯の匂いがしない、森の中の海がある。

気づくと僕は中央線に乗っていたので、そのまま帰ることにした。
電車の中はもっと寒かったので、そこに生えていた枝を燃やそうと思ったけど、
雨で湿っていたので火は点かなかった。

っていう夢を見ましたなう。
変な時間に起きてしまった!

ノルウェーの事件の一報を聞いて、ちょっと怖くなった。
レドモンの時代はきているんだ、と、思い知った。

レドモン、は、僕の第三回公演で、ざっくりストーリーを説明すれば
宇宙人が地球人に迫害される話だったんだけど、
これはそろそろですよ、って思った。
あたりまえだけれど、ソーシャルとしての物語を失ってしまった我々にとって、
最後によっかかれるのはnationだったり、religionだったり、っていうことになってしまうんだと思う。
まあその話は今日はさわりに過ぎなくて。
とはいいつつ、亡くなった方にお悔やみを。アメン。

ちょっと今日はそこから始まるんだけど、ハンガリーでポテチ税なるものが始まるらしい。
もしかしたらこのブログにも書いたことがあるかもしれない、たぶんたばこ税が上がった時かな、
次に狙われるのはデブだと、予言していたと思うのだが、思ったより早くその時がやってきたと思う。

日本でもしこの税制が導入されるようになるならば、きっと名称は
健康増進税、ではないかと思っていて、この「思っていて」は、今日昨日で思ったことではない、
これまでずっと考えていたことだった。
虐げる対象が変わっていくだけで、この構造自体は何も変わりがしないんだ、ということ。

敢えて書くが、次は同性愛者税だと密かに思っている。
密かに思わなくてもいいな、思っている。
少子化が進んでいく中で、その国富に対して貢献しない人間に対し、
それ相応の対価を求め始めるのではないかと考えてしまうのだ。
恐ろしいけど、有り得そうじゃない?かな?って、思うんです。

そんなこんなな、次回公演にしようと思ってます。
ちょっと思ったこと。

さすがに原付ではないけれど。

湘南に行ってきました@真夜中。
お台場からいったから、これまでとは違うルートだったっぽく、
節電のために薄暗くなっている高速も、いつ抜けるかわからない深い闇に包まれた森も、
高揚と不安が入り交じった感覚は、とっても今だった。

同行者はM御大、Pくん、Yーちゃん、K嬢。とても不思議な人選でした。
でもこれも不思議と今回の海にはぴったりな人選だった気がする。のが不思議。

満月の近づいた海岸は、とっても雄大で不思議でした。
これまで行ったどの湘南よりも波が高くって、猛々しく、そのくせどんどんそっち側にいってしまいたくなる感覚はアレが初めてだった。不思議使い過ぎだな。

本当にうんこみたいな日々を過ごしていて、(あんまり大きな声じゃないっちゃいけない)
これって何なんだろうと疑問を禁じ得ない日々が続きつつ、
それでもあの海の雄々しい、高くはじける波を見るたびに、生きていくことの神々しさを知る。なんて。

海を見に行く、ってのがいろんな作品とかあれとかで題材になって、
そのたびに海の近くで育ってきた自分にとっては不思議な感傷だと思わざるをえなかったのだけれど、
今回湘南にいって、花火とかしちゃって、そんなのあの時に比べたら屁でもないような海だったと思うのだけれど、ちっとばかし荒れ狂った海を見て、そういう人たちの気持ちがわからんでもない気がした、ような気になった。

でも同時にそうか、どこまで行っても海があるんだ、というなんていうか軽い絶望は同時に感じていて、
結局はそこまでしかいけない僕達の四肢に多少なりともがっかりした。
もう僕たちはたくさんのことを知りすぎてしまった。

行けないところはもうほとんどなくって、
多寡はあれど先のみえた生き方があって、
分かってしまった欺瞞にあふれていて、
でも
だからこそ僕は芝居を作っているんだろうと思った。

そんなことを考えた週末だった。
海を見ていたK嬢がおっとろしく美人だったのはここだけの話。
事の始まりは一つのTwitterからでした。

―どこか旅に出たいと思っているのですが、どこかいいとこありませんか?

ちょっとまあ旅に出たい、というか、あるじゃないっすか、そういうの。オフなんだからゆっくりしとけばいいのにというのは重々承知で、まあ、旅に出たかったんだよ。ベイベ。
この何気ないツイートに対して、いろいろな御返事をいただきました。

・三宅島
・モロッコ
・海を見に行きたくなるよね
・この時期なら京都、近場なら横浜とかもいいよね、水族館とか
・うち(*原文ママ)
・北海道

改めて皆さまありがとうございました。結局、一番インパクトがあったのは、田舎のお袋から来たメール、

・徒歩でお遍路


でした。

まあちょっとみなさんのご意見の場所が遠いのと、即日では帰って来れない事を考えて、あと海いいよね、っていうのをうけて、

・即日で帰ってこれるところ
・原付(マイ・ラバー・スーパーカブ)でいけるところ
・お金がなくても楽しめるところ
・やっぱ海っすかね

以下の条件で5分の熟考の末、ここに行ってきました!!

haneda_1.jpg








HANEDA AIRPORT !!!

というわけで羽田空港に行ってまいりました。

調べたら羽田空港は原付でもいけるんですね。
ビビリな上に警察やさんとこれ以上あんまり仲良くしたくない北川くんは
途中で何回も確認しましたのすけ。

より大きな地図で 原付でもいける羽田空港ルート を表示
きたがわ―こんにちは!
おまわり―こんにちはー
きたがわ―ちょっと道のことでお伺いしたいのですが
おまわり―はいはいなんでしょう
きたがわ―羽田空港に原付で行きたいのですが、大丈夫ですか?
おまわり―えーっと、原付、で
きたがわ―はい!このカブで!
おまわり―えーっと、ちょっと待って下さいねー
きたがわ―はーい

老おまわり登場。

老おまわり―何あんたカブで行くの?
きたがわ―はい、このカブで!
老―あ、そう。多分大丈夫だと思うけど、俺もよくわかんないから、通行表示を見ながら走ってね
俺―え!えーっと、それって大丈夫じゃないですよね?
老―あーそしたらね、あの、この先に××交番あるから、ちょっとそこで聞いてもらっていいですか?
俺―わ、わかりました・・・

というのを計4回くらいやって、結局最後の大鳥居の交番で聞いて

「大丈夫ですよ。けど、
まじで大型車両がバンバン通るから気をつけてくださいねくれぐれも


とのお墨付きをいただき、いざ、羽田へ。

あのね、なめてました。やばかったっす羽田への道路。
こんなのとか
haneda_2.jpg





こんなのとか
haneda_3.jpg








働く車大集合みたいな感じでした。いや、子どもは喜ぶぜこれ。
一番左車線をとろとろ行ってるんですけど、その横をビュンビュン通りすぎていく菅原文太トラックあんちゃん達。
いや、覚悟していたのにこれふらっと横に行ったら間違いなくアボン、、、
みたいな状況を潜りぬけ、ついたわけです。

てか、(車で)行ったことある人はわかるとおもうんですが、羽田、よく出来ている。
haneda_4.jpg










結局ぐるぐるして、ちょっと側道の停めれるところで停車して、
ベローチェのハムサンドを食べて、ああ、潮の匂いがするぜ、とか意味不明なことを言いながら
銀色の飛行機の腹をすげー間近に見ながら、ああ、いい旅でしたと噛み締めて
さあて帰ろうかと思った、次の瞬間でした。
haneda_5.jpg







はいーそうよね怪しいよね、と。

*以下要旨*
・何しにきたの→見学です。
・どこから来たの?→鹿児島県です、あ、出身です。今実家は佐賀県です。最近三鷹市から引っ越しまして、今は杉並区に住んでます。
・免許証見して→あ、はい。保険証はいりませんか?いりませんか、そうですか。
・なんか隠してませんか?→えっ!
・念のためトランク見せてもらっていいですか?→何の念のためですか?
・トランク見せなさい→はい。
・これはなんですか?→これはノーシンです。
・本当にノーシンですか?→はい、本当にノーシンです。

ぶるるるるー

というわけでがちな職質をうけて帰ってきましたのすけ。
といいながら帰りも
環八→産業道路→第一京浜→山手通り→甲州街道
というはたらくくるま大集合★な道路を通ってきたのでした チャンチャン!


<募集>
北川に原付で行ってみて欲しいところなどありましたら、横のメールフォームからぽちっとどうぞ!
条件は
・即日で帰ってこれるところ
・原付(マイ・ラバー・スーパーカブ)でいけるところ
・お金がなくても楽しめるところ
でお願いしまっす!

これこそシリーズ化したいなあ、あと今度はちゃんと写真を撮ろうと思った!
Профиль
HN:
キタガワダイスケ
性別:
男性
Часы
Журчание
Календарь
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
Просмотры
Последние статьи
Поиск
Комментариев
[11/09 Ajiro]
[10/15 きたがわ]
[10/13 やまだ]
[04/23 ぷにぱぱ]
[03/22 きたがわ]
Штрих-код
Авторское право © カムヰヤッセンってとこの主宰やってます Все права защищены.
Materal by photo material Kun Template by Kaie
忍者ブログ [PR]