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さすがに原付ではないけれど。

湘南に行ってきました@真夜中。
お台場からいったから、これまでとは違うルートだったっぽく、
節電のために薄暗くなっている高速も、いつ抜けるかわからない深い闇に包まれた森も、
高揚と不安が入り交じった感覚は、とっても今だった。

同行者はM御大、Pくん、Yーちゃん、K嬢。とても不思議な人選でした。
でもこれも不思議と今回の海にはぴったりな人選だった気がする。のが不思議。

満月の近づいた海岸は、とっても雄大で不思議でした。
これまで行ったどの湘南よりも波が高くって、猛々しく、そのくせどんどんそっち側にいってしまいたくなる感覚はアレが初めてだった。不思議使い過ぎだな。

本当にうんこみたいな日々を過ごしていて、(あんまり大きな声じゃないっちゃいけない)
これって何なんだろうと疑問を禁じ得ない日々が続きつつ、
それでもあの海の雄々しい、高くはじける波を見るたびに、生きていくことの神々しさを知る。なんて。

海を見に行く、ってのがいろんな作品とかあれとかで題材になって、
そのたびに海の近くで育ってきた自分にとっては不思議な感傷だと思わざるをえなかったのだけれど、
今回湘南にいって、花火とかしちゃって、そんなのあの時に比べたら屁でもないような海だったと思うのだけれど、ちっとばかし荒れ狂った海を見て、そういう人たちの気持ちがわからんでもない気がした、ような気になった。

でも同時にそうか、どこまで行っても海があるんだ、というなんていうか軽い絶望は同時に感じていて、
結局はそこまでしかいけない僕達の四肢に多少なりともがっかりした。
もう僕たちはたくさんのことを知りすぎてしまった。

行けないところはもうほとんどなくって、
多寡はあれど先のみえた生き方があって、
分かってしまった欺瞞にあふれていて、
でも
だからこそ僕は芝居を作っているんだろうと思った。

そんなことを考えた週末だった。
海を見ていたK嬢がおっとろしく美人だったのはここだけの話。
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