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稽古稽古とつづいて、今日はオフ。
複数のことをやって、自分の劇団のことが二番目以降なのは本当に珍しいから、
ちょっとだけ新鮮。とはいっても次は四月だから当たり前っちゃあ当り前か。

稽古の日々です。
台本がまた追加されて、ようやく話の輪郭が固まってくる。
今回の一番の収穫は、
役者がどういうアプローチで役に向かうか、そのあーでもないこーでもないを痛感していること。
痛い痛い。
いやはや。
机の向こう側ではともすれば見えなくなっていることが、本当によくわかる。

大事なことは、自分のものにすることだ。
とにかく、読む、話す、聞く、動く。それだけ。
その大事なことに、ひたすら気づかされる。
イメージする力の乏しさに、ひたすらうんざりしながら、
がむしゃらに頑張ってます。



不躾なQ友

作・演出 青木秀樹
@赤坂RED/THEATER
2009年12月26日(土)~2010年1月3日(日)

全然思い出せない同級生と遭い、懐かしくも覚えていない話に華が咲く
しかし奴はあまりにもこちらの事を覚え過ぎていて 気持ち悪いフラッシュバック
そして悩みを打ち明けられ キャッチャーフライを打ち上げられ
ボールを追って 顔を戻した時には そいつは消えており 刑事が笑っていた

[ cast ]

森下亮
金沢涼恵
奥田ワレタ
久保貫太郎
渡邉とかげ
幸田尚子
小林義典(以上、クロムモリブデン)

武子太郎
花戸祐介
鶴田祐也

北川大輔(カムヰヤッセン)
中川智明

[ schedule ]

2009年12月
26日(土) 19:30~
27日(日) 15:00~
28日(月) 20:00~
29日(火) 19:30~
30日(水) 19:30~
31日(木・大晦日) 22:30~(←31日の公演終了の頃に偶然を装い年が明けます。)
2010年1月
1日(金・元旦) 15:00~・19:30~(元旦からやってます。しかも2ステです。)
2日(土) 19:30~
3日(日) 15:00~

[ ticket ]
11月15日(日)前売開始 全席指定
詳細はクロムモリブデンHPで、ご確認くださいまし。

劇場で、お会いしましょう。
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次回公演の構想を練っている状態で、
いろいろ思いついたので、ちょっとだけ、
毒づいてもよかですか。

最近、
もっと厳密には今年に入ってから、
これまでと比べ物にならないほど
いわゆる同世代の知り合い、というのが増えている。
だいたい25から22くらいまでの人たちだ。

最初は当たり前のようにその出会いが刺激的だったし、
(むしろそれ自体は今現在も変わってはいない。新しい人に会うのは刺激的だ)
単純に、「ああ、あなたでしたか」的な出会いに心躍らせたものだ。

んが、

最近ちょっとだけ不自由だ。

なんだろうともんもんしていたのだけれど、
ちょっとだけ言語化できるようになった。
それは、
同化の速さに対する戸惑い、
とでもいえるものだということに気が付いた。

ちょいちょい真面目に話をする機会が増えてきたからなのだが、
なにかトピック的なものを出すとして、
それに対する賛辞や同意のあやふやさがたまらないのだ。

明らかに
「いやいや、ちょっと待ってくれ」
なことを「同意」の文脈で挟まれることが多々あって、
僕はそれを「拙速な同化」と呼びたい。

単純にそれがコミニケーション上の潤滑油的用法として挟まれるならまだしも、
確実にそうではないだろう、と突っ込みたくなる所が多々あるのだ。
愛想として振り撒かれるのであれば、
その話し合いは何ら意味を持たないものとなるし、
そうならばそんな場所でガチになっている僕は相当恥ずかしいのだが、
まだ青筋立ったピエロになって踊っている方が気が楽だ。

当たり前だが、大風呂敷の上での共通性など、意味がない。
そんな大風呂敷、用意されるまでもなく
どこにだって広がっているからだ。(人類みな兄弟、とかね)

ではなぜ僕らは人と交わろうとするのか、人と関わりたいと思うのか。

それはきちんとお互いの間に境界が存在し、
絶望的に違う、ということを深く心に刻むからだ。


最近僕が感じていた拙速な同化への戸惑いは、
その境界を越えること(ないしは越えた、という思い込みでも構わない)に無自覚であること、
もっと平たく言えば
つながることへの盲信が薄気味悪いからだ。

その端的な例が、無意味なカテゴライズだ。
「○○系」「○○出」「○○歳の集い」的なあれだ。
アゴラの14歳の企画以後、雨後のタケノコみたいにぽつぽつ見受けられるのだが、
彼らがその安直さを危惧していたことはHPを見れば明らかだ。
むしろ、そこへの相当な配慮があったからこそ、
企画として面白かったのだと思うのだ。

理念を失ったフォルムは意味がないばかりか害悪ですらあると思う。
安直なカテゴライズが大好きなこの国で、
(きっと歴史的に切実なカテゴライズが求められた、
切迫した場面がなかったからだと勝手に推測するが)
その共通性ばかりに目を向け、
以下切り捨て、としてしまうのはあまりに愚かだと思うのだが、どうだろう。
「分かるよ」、「同じだね」、という言葉を乱発するのは、いわゆるペテンの常套手段だ。

僕たちは絶望的に違う、だからこそ切実に、
互いの近しいところや琴線に触れるところを探すのだ。
それはあくまでも徹底的に分かり合えない、という絶望に一度立つべきだと考える。

あー、思ったままに乱暴に書いてしまった。

次回はこんな話にまたなるのかしら、とか、とか。
今日は至極個人的なことを書きます。
あんまりこういうことを書くこと自体
好きではないので、
あんまり読みたくない、って方は
このままスルーでどうぞ。

カムヰヤッセン、ワークショップオーディション、無事終了しました。

本当にたくさんの方々に来て頂きました。
ありがとうございました。

強いやつが勝つんじゃなくて、
勝つ奴が強いんだ、
って言うのを思い出す。

結果論。

ひとしきり臆病になったので、
ちょっとずつ一歩ずつ、
頑張ってみたいと思います。


あれこれ言われるのは、自分の精進が足りないからだ、
って+1の目崎君が言ってて、
なんて人間的に出来た奴だと。
思ったのです。

結果論。

がんばります、って言ってもしょうがないと思うんですけど、
がんばります。
観てくださる方に感謝を。
手伝ってくださる方に感謝を。
付いてきてくれる人たちに感謝を。


そしてまずは
このブログを読んでくださっている方々に、
感謝感謝なのです。

カムヰヤッセン、第四回公演
トラベリング・オン・ザ・シャーレ
終演しました。

おかげさまで劇団最高動員を更新させていただきました。

ご覧いただいた皆様、
お手伝いいただいた方々、
お気づかい下さった方々、
製作に参加してくれたスタッフの方々、
出演者の方々、
劇団員のみんな、

本当に本当にありがとうございました。

反省と反省と反省と反省にまみれた公演になりました。
当たり前のように規模が大きくなるにつれて、
この悔しさも段違いに大きくなる。

大人なスタッフさんと、エネルギーに満ちた出演者陣に感謝。
たくさんの才能が集まってくることへの喜びと、
責任の重さを痛感している。

いやはや。

ありがたいのは、
突き動かされるべきたくさんのファクターが
これから先どんどん迫ってくる、ということ。
これまでで一番早い社会復帰。
今日は荷返しの後二本の打ち合わせ。
とにかく頑張る、がんばる、がんばる。

今後も北川大輔とカムヰヤッセンを、
よろしくお願い申し上げます。
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キタガワダイスケ
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男性
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