ほっとくとすぐさぼる、悪い癖です。
ここ最近あったことを、またもや羅列しようかと。
■鳥公園、終演しました。
鳥公園、おかげ様で満員御礼、無事に終了しました。
本当にいろいろあって、色んな意味で忘れられない公演になりました。
自分の手の届かないところで起こる様々な悔しいことに、
手が届かないが故の悔しさ、というものを初めて思い知った感じでした。
ここに来て初めてだったこともビックリですが、
(これまで北川は本当に幸せな現場を回ってきたのだなあ、と思いました。)
今後、せめて自分の現場ではそういうことにならないようにしよう、と
深く心に刻んだ公演でした。
■カムヰヤッセン稽古場公演終了しました。
本当にひっそりと、稽古場公演終演しました。
叱ってください。
今回は本当にこれまでで一番、笑えないくらいにしんどかったっす。
いやー、何だったんだ。
なんかいろいろ、(いろいろ使いすぎね、さっきから。)
考えたり考えたり悩んだり考えたりでした。
役者と演出家の適切な距離の取り方について
本当に悩んでしまった。
というよりは、
これまでなんやかんや言いながら、
まあこんなもんだろう的な付き合い方が出来ていると思っていただけに、
今回の悩みは本当にしんどかった。
しかも答えは次回に持ち越し。
どこまで踏み込むべきなのか、
どこまで踏み込んでもいいのか(自分も、相手も)
そして僕はどこまでを知りたがっているのか、
0か100かの興味のスイッチをいい加減どうにかしたい。
みんな50とか60とかのところで上手いことやってる気がして、
なんで自分そう出来ないんだ、と。
とはいっても、
どうせそうなるんだから、そうだよ。
とも開き直っている自分も確かにいるわけで、
ああなんだかなあ、と、
まあ開き直って行こう、とも思ったりしました。
とかとか。
見に来ていただいた皆様、
お手伝いいただいた皆様、
お気遣いいただいた皆様、
参加してくれた皆様、
本当に本当にありがとうございました。
■贅沢な妥協策のワークショップに行く。
今度の学生芸術祭の会議で仲良くなった、
金丸君とシオミ君が主宰している贅沢な妥協策のワークショップに行ってきました。
明大はこれで二回目。
よその大学にはドキドキします。
ワークショップは楽しかったです。
台本は何と金丸君は書き下ろしたそうで、
その努力に感服しました。(うちは過去のを使いまわしております。反省。)
そのあと皆で飲み会に行き、
そのあと主宰の二人と三人で呑みに行く。
彼らにも言ったことなのだけれど、
僕はこの団体はすごく羨ましかった。
シオミくんがプロデューサー的なことを取り仕切り、
金丸君が脚本・演出をする、というこのワークシェアの在り方が、
僕にはすごく羨ましく、
同時に二人の仲の良さ
(しかもそれはべったりとした盲目的なそれでは全然なく)
に、半ばうっとりしてしまいました。
あ、若干気持ち悪いですね。すいません。
ちゃんとお互いに批評を加えることのできる関係、
それでいてお互いがお互いを補完し合う必要を感じている、ということに
ただただ羨望のまなざしを送ってしまいました。
すごくきもちよくなってふらふらしながら帰途につきました。
またいろいろ交流が生まれたらいいなあ、とかとか、
そんなことを考えました。
さて、そろそろクロムモリブデンの時間です。
頑張ります。
あと、もちょっと更新頻度あげます。