滅多に芝居の感想書かないつもりなんですけど。
ちょっと今日見たお芝居が素敵だったので、紹介させてください。
今日はキリンバズウカが遅入りだったので、
駒場小空間で劇団ハーベイスランフェンバーガーの見る夢を見てきました。
コリッチの詳細ページはこちらから。
いやあ、すごく素敵でした。
二人芝居にはいろいろと苦い思い出があったりするのですが、
今回のはすごく素敵。
ちょい悔しくなったりしました。
メランコリック・ポエジーなお芝居でした。意味が分からんて。
このお芝居、実は明日の夜でラストなんです。
もしもお暇があれば、是非ぜひお勧めです。
駒場小空間で、19:00からやってます。
良かったら、是非。
あ、キリンバズウカも引き続き大盛況上演中です。
金曜日の夜が狙い目です。
こちらも、ぜひぜひ!
玉置さんの「救う、というよりは願う、に近い」とは非常に真だ、と思う。
僕は神様になりたくて、結局なれなかった。
救えなかった人達が多すぎたし、そのおこがましさに辟易したし。
なんだか、勝手に嬉しくなった。
視座は道筋が違っても、結局は同じ高さに集まったりする。
29日までやっているみたいです。よかったら、是非。
撮影終わりました!!
なんだかんだと楽しかったっす!
誘ってもらえてありがとうございました。
思えば色々あった一週間、
締めは金沢が出ていた水槽ラドンでした。
ある意味ベッタベタなんだけど、
よくできていたと思いました。
役者さんもみんな楽しそうにやってました。
最近懐かしくなっちまいますね、そういうちょっとなんだ、
みんなでわいわい作る芝居。
そういうのはそういうのでねー、とかとか。
まあまあ、演技に関しては色々と思うところもありつつ。
それは今後の課題として。
関係者の方々お疲れ様でした。
観劇後、いろんな人にあう。
メーコは就職しちゃうし、
オタは元気じゃないっていうし、
荒川は相変わらず口がでっかいし
小川は眉ないし。
というわけで、小島と話をする。
バナナ終わって、色々思うところがあったみたいでした。
彼はクレバーだな。やっぱし。とかとか。
もはや若干懐かしくなりつつあった人たちに
たくさんあった日でした。
明日から鳥公園の仕事を再開します。
がんばらねば。
あと台本!
あと映像!
革靴を履いてったんだけど見事に靴擦れをおこし、
泣きそうになりながら現場入り。
足が(本当に無駄に)でかくなりすぎてもう散々ですた。
その前後話したい人と話したりして、
ちょっと回復して、
カメラマンの松井さんに送ってもらって高円寺にゆく。
今回の撮影の現場はなんかみんな大人で本当に恐縮する。
自分の猫の額な肝にクサクサする。
とは言っても松井さんと色々話せてちょっと安心する。
彼は凄く聡明な人だ。
んで、明石スタジオで+1(たすいち)の「君が壊す戦争」を見てくる。
次回うちに出てくれるさいとう篤史くんが出てました。
ラストに語りすぎない潔さはちょっといいなあ、って思った。
自分だったらきっともうワンシーン入れてしまう筈、
いや絶対入れるな。
あそこで終わる気持ちよさは確実にあった。
演出の目崎くんと初めて喋る。
本当になんとなくだが北川自身と似たようなものを感じる。
君も演助の現場で沢山しんどい思いしたんと違う?
とか、勝手に想像してしまう。いや、本当に勝手でした。
さてさて、今からまた撮影ですー今日は海に行ってきます!
まゆが一番きらきらしていたと思った。
とはいえども。
正直みんななんで芝居やってんだろう。ね。
バナナ学園は、
若い沢山の(本当に沢山)才能が集まって、
存分に時間と体力を浪費していた。
確かにそれはそれで現代だ、
とか変なことを考えたりしたけれど、
芝居はそれには費用対効果が悪すぎる、と思った。
卑しい話だが芝居には金がかかる。
ぼくは最近口を開けば金の話をしている気がする。
予算だ
小屋代だ
決算だ
ペイはいくらだ
ギャラはいくらだ、という風に。
彼らはどういう気持ちでこの芝居のノルマを払ったんだろう。
あるいは、
今その払ったノルマについて、どう思っているんだろうか。
とちょっと思った。
沢山の自戒ともっと沢山のエールを込めて。
日曜日まで王子小劇場でやってます。